Needoumについて

会社概要

商号合同会社Needoum
設立2021年9月22日
所在地東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
事業内容(1) 衣料品、宝飾品、雑貨、化粧品、文具、書籍、音楽用品、テキスタイル、インテリア、家具等
の企画、製造、卸販売及び小売販売並びに輸出入
(2) OEM(他社ブランド製品の製造)、プライベートブランド商品、その他各種商品の企画、製
造及び販売
(3) 前各号に附帯又は関連する一切の事業

企業理念

猫の殺処分ゼロを目指して

 Needoumは「猫の殺処分ゼロ」を一つの企業目標として、国内での猫の保護やTNR活動、譲渡活動などを行っている地域ボランティア団体や企業、店舗のバックアップを行うべく2021年9月にスタートしました。(以下から上記の活動をしている団体や企業を一括して団体と記載します)

団体を取り巻く問題

 現在の日本のボランティア団体は、猫の保護・治療・飼育期間・譲渡までの必要な費用や物資を寄付や寄贈を募って活動している団体も多く存在し、いつ経営が傾いてもおかしくないようなギリギリの状態で活動しているのが実情です。そのほかにも譲渡にいたらない猫を飼育し続けなければいけない状況や、社会問題としての認知度が高くないことからボランティア数がなかなか増えず、またシェルターなどではなく個人で保護活動を行っている方も存在し、「活動者個人の時間を大きく削ってしまう」ことも保護猫活動を行っている方々や団体にとってとても大きな負担となっている現状が見受けられます。

コロナウイルスの流行によるペットへの影響

 コロナ禍でペット需要が高まったことと比例して「ペットの終生飼養」の認識の低い飼い主が増え、またリモートワークの解除に伴い生活環境の変化したことから保健所や団体に猫を持ち込む飼い主も増えました。しかし持ち込まれた保健所にも「収容期限」が存在し、収容されている猫のほとんどは『命の期限』があるのです。活動団体がこの時間に追われたギリギリの状況で活動していることから1日も早くその現状を変えたかったため私たちは猫と共存できる社会の実現を目標に会社を立ち上げる、というアクションを起こしました。

猫を助ける社会システムの構築

 当社の立ち上げメンバーである代表二人もこれまで4匹の猫を自ら保護・飼育した経験があり、今現在一緒に暮らしている愛猫2匹もボランティア団体や動物愛護センターから引き受けた【保護猫】です。家族の一員である猫に支えられ生活している私たちにとってこれらの社会問題を見逃すという選択肢はありませんでした。

 本社はそんな『最前線で問題と向き合い続けている』団体様に定期的な金銭面でのバッグアップはもちろん、自分たちのスキルを活かしたサポートによって地域課題の解消・保護猫との『出会いの場』『居場所』の提供、また多くの人に現状を知ってもらうことで支援の幅を広げ、日常生活の中で間接的に猫を助ける

「猫を飼えなくても買うことで猫のいのちをつなぐ」システムを継続的に構築し、猫の殺処分ゼロを目指していきます。

私たちが提案するシステムを構築することで以下のことが見込めます。

団体運営の安定

 「普段の買い物」の一部が活動費に反映されることにより、寄付だけではなく定期的な収入を見込むことができ活動拡大や猫の保護・治療費に使える予算を向上することができます。買い物が自動的に寄付になるシステムのため誰でも気軽に参加ができ、また買い物をした本人が「身近な問題」として認識することで意識の向上にも間接的につながることが期待できます。

「保護猫」の認知度の向上

 もっとこの現状を世間に周知することで【保護猫を家族に迎える】という選択肢が世間に広がり、協力企業の増加やそれによる保護猫と出会うための譲渡会の開催の増加が期待できるだけではなく、実際に問題に向き合う人間が増えることで不足しているボランティアが増え、猫を助けるために最前線で戦い続けている方々の様々な負担を減らすことで保護する猫の数を増やすことが実現できます。

 そのほかにも将来的には実際に地方行政との連携を図ることで猫の殺処分を減らすだけではなく企業や工場との連携を図ることによりそのほかの社会問題である雇用問題や地域問題の解決にもつなげていきたいと考えています。